承認研修

研修とは

教員は、その職責を遂行するために、絶えず研修に努めなくてはなりません。教育公務員特例法では次のように書かれています。

教員は、授業に支障のない限り、本属長の承認を受けて、勤務場所を離れて研修を行うことができる。

研修には、教育委員会が定めた研修や、各教科の組織が行う研究集会などがありますが、自発的な研修もあります。

承認研修取得のすすめ

教員が常に研修に努めなければならないのはなぜでしょうか?

目まぐるしく変化していく現代社会に置いて、将来の社会を背負って立つ生徒を育てるためには、常に新しい視点から社会を見渡さなければいけない、そして自分が担当している教科や分掌において、それを活かした取り組みを行おうとするならば、研修を行わなければいけないのは自明の理となります。

受け持っている教科に関することはもちろんの事、部活動や、部活動で応用ができること、自分が教育で活かせると思い、興味を持って学びたいと思っている事など、スキルや知識を吸収する行為は、全て研修と考えられます。

しかしながら、官製研修ではそういった欲求を満たすことはなかなか出来ないため、承認研修を行うことでスキルアップを図ることが出来ます。長期休業中などは、積極的に承認研修を取得してみては如何でしょうか?

なお、かつては口頭で伝えるだけで「本属長の承認」が取れていましたが、現在はそうもいきませんので、簡単な計画書と報告書を作成することで研修を行うことが出来ます。

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