久々のオールA

職場で義務付けられている健康診断ですが、基準値が厳しすぎると感じませんか?

自分では健康だと思っていても、何らかの数値で引っ掛かり、要再検とか要精検とかになってしまう。そして、忙しくてなかなか病院にも行けず、特段の不調も感じないので放置してしまうという事が起こりがちです。職場安全衛生委員会で全職員の結果を見たのですが、ほぼ全ての職員が何らかの項目で引っ掛かっています。

基準値はあくまでも基準値と言う事で、年齢や性別、個人の体質とかもあるので、もう少し幅を持たせた方が被検査者にとっても、医療機関にとっても良いのではないでしょうか。

そんな中で、私は幸運にも職場でただ一人、全ての項目が基準値内に収まってくれました。

普段心掛けている事

組合の精神にも共通するのですが、色々調べておかしいと感じることに対しては行動を起こす事です。例えば、職場で義務付けられている胃がん検診ですが、こんな記事もあります。

放射線の被ばく量について

環境省では、年間1mシーベルトというのが基準のようです。しかし、出来るだけ被ばくしないことが望ましいとも書かれています。

それに対して、バリウムを用いた胃がん検診では、あの検診台に寝転がっている間中ずっと放射線を浴びるので、胸部レントゲン写真の150~300倍もの被ばくをしてしまいます。

私たち一般人には情報の正確性を検証する事は難しいですが、「バリウム検査、被ばく量」で検索すると、だいたい同じような結果が見えてくるので、それは正しい事ではないかという判断が出来ます。

環境省の年間基準の30倍という衝撃

環境省では年間1ミリシーベルトを基準にしているのに対し、胃がん検診では30ミリシーベルトも浴びてしまう。ただし環境省では100ミリシーベルトを越えるまでは健康リスクが上がるとは言い切れないとも書かれています。

ですが、私はこの30ミリシーベルトを浴びたくなかったのです。そこで、自費で胃カメラを飲むことにしたのです。結果、胃がん検診の被ばくから解放されたのでした。

昼寝のススメ

私たち教職員には1日45分の休憩時間が与えられています。休憩時間は職務から解放され、自由に使うことが出来るため、職場を離れることも出来ます。しかし現実にはどうでしょうか。昼休みに会議や委員会があったり、電話対応したり、教科書を見ながら昼食を取ったりしていないでしょうか?

つまり、しっかり45分休憩は取れていないことが多いのです。しかもこの45分は連続していなければいけません。30分と15分に分けると45分取得した事にはならないのです。

そこで私たちは、自分の空きコマなど、どこか45分取れそうなところを探して、45分休憩しなければいけません。私はよく職員室の自分の机で、椅子に座ったまま15~20分程度仮眠をすることがありますが、それによってその後のパフォーマンスを上げています。こういったことも健康につながっているのではないかと自分では考えています。

ストレスを溜めない

言いたいことは言う。やりたくない仕事は出来るだけ短時間で済ます。やりたい仕事はじっくり取り組む。笑顔で生徒と接する。自分は縛られるのが嫌いな性格なため、生徒も縛らないように心がける。つまり、生徒を管理しすぎない事も心掛けています。笑顔で元気に登校してくれればそれだけで自分の役割は果たしていると感じています。一方で、教育現場に働く生徒をあらゆる面で「評価する」というマインドとは、生徒を苦しめる一面もあることから、場合によっては戦っていかなければいけません。今や日本は「競争社会」ではありません。日本は自殺率がとても高い国となってしまいましたが、その原因の一つが「競争社会」であることは間違いありません。少子高齢化の進む日本がまず行わなければいけない事は「相手を思いやる気持ちを育む」ことだと私は考えているので、競争社会ではなく。「共生社会」を目指しています。

人に流されない

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」と言って、みんなで赤信号を渡ることが時々あるように感じています。新型コロナワクチンが作られた時、mRNAを使った初めてのワクチンだという事で、本来なら10年以上かけて治験を行うのですが、緊急承認され使うことが出来るようになりましたが、それは治験という位置づけでもありました。

そこで、私は治験に参加したくなかったのでワクチン接種は行わなかったのですが、当時一緒に暮らす家族5人中2人はワクチン接種を2回受けました。そしてその2人だけがコロナに罹患しました。私はコロナになった長男を病院に車で連れていき、診断結果が出て家まで帰ってくる間ずっと長男と車内で二人きりでした。病院が混んでいたので4時間程度二人で車内という密室にいたわけですが、私は罹患しませんでした。

私はあのワクチンが原因で、多くの人が命を落としたのではないかと考えています。次のグラフは、日本の総人口の推移です。

このグラフは、総務省統計局からの引用ですが、2020年の10月辺りから、急激に角度が付いています。日本は人口減少モードに入っているので、高齢者が多くなればそれだけ亡くなる人も増えるのは当然なのですが、人口減少を加速する何かが2020年10月辺りにあったと考えたくなるのは私だけでしょうか?

私はこんな話題を職員室でも自由に話せる状況が来たらいいなと思いながら組合活動を行っています。

月に1~2回行われる執行委員会では、そういった事も自由に話せる仲間と、より良い教育現場を実現するために、意見交換を行っています。しかし、その仲間も退職により年々減少し、寂しい限りです。しかし、私が教員でいるうちは組合と言うコミュニティは守っていきます。一緒により良い教育現場を目指しませんか?

後日談

散々強がって記事を書いてみたものの、結局新型コロナに罹患してしまい、職場に多大なご迷惑をおかけしてしまいました。かかってみるとやはり普通の風とは違い、なかなか体調が回復しません。自分の人生を振り返る時間にもなりました。

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